9月13日発売の「AERA」(2021年9月20日号)で、俳優・木村拓哉さんのインタビューを担当しました。
久しぶりの表紙インタビューのお仕事。フォトグラファーの蜷川実花さんの撮影後、そのままスタジオでお話を伺うスタイルでした。
9月17日(金)に新作映画「マスカレード・ナイト」の公開を控えていたこともあり、取材は映画制作の舞台裏のお話からスタート。アルゼンチンタンゴのレッスンに苦労したエピソードなど、ざっくばらんにお話いただいて、最初は緊張していた私も、楽しく現場を想像しながらうかがうことができました。
もう一つ、私がうかがいたかったのが、ソロシンガーとしての活動です。ライブDVDを観ていて、ベテランすぎるほどのキャリアなのに、ステージパフォーマンスに初々しいのびやかさを感じたからです。CD制作やツアーのステージングに、どんな思いでのぞまれたのか、木村さんの言葉として、うかがいたいなぁと思っての質問でした。
魅力的で力強い眼力に圧倒されつつ、なごやかにインタビューは終わり、原稿チェックも大きな直しがなく済んだようなので、無事に発売されてほっとしています。ミステリー映画なので、ネタバレしないようにしつつ、どこまでインタビューの内容を書こうか、執筆時は、けっこう悩むのです。
発売後、「担当しました 」の告知メッセージをSNSで発信したら、未だかつてない反響で、あらためて木村さんの人気を再認識しました。
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