このところ「週刊朝日」のほうが多かったので、朝日新聞出版の仕事としては、久しぶりの「AERA」執筆になりました。「AERA」もグラビア連載の「はたらく夫婦カンケイ」にはちょいちょい記事は書いているのですが、そちらは個人情報もあるので(AERAdotにはでているとは言え)、なんとなく、自社のご案内からは外しています。
2023年10月25日号「AERA」は、藤井聡太棋士の八冠特集号。将棋ファンの方々からコメントをいただいた「1局でも多く対局を見たい」企画にご登場いただいた、ジャーナリストの井戸まさえさんのインタビューを担当しました。
井戸さんは藤井八冠をきっかけに将棋ファンになったそう。私も父が将棋好きだったので、子どもの頃からNHKの日曜に放送している将棋番組を観たりしていましたが、「観る将」という言葉は井戸さんの取材をきっかけに知りました。
八冠が決まった直後に行われたインタビューだったため、井戸さんはもちろん、私も大興奮状態。劇的な逆転劇に「すごい!すごい!」と話すところから、取材は始まったのでした。
井戸さんの将棋愛は、将棋そのものの面白さ、厳しさだけでなく、棋士の方たちの解説や将棋界を盛り上げるためのネット中継やクラウドファンディングなどへも注がれ、その視点の幅広さは、さすがジャーナリストと感じるものでした。
Kommentare