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執筆者の写真Naoko Tsunoda

「週刊朝日」2022年9月9日号「鼎談 少女マンガが変えた〝女子〟の世界」を執筆

更新日:2022年12月6日


「週刊朝日」2022年9月9日号に「鼎談 少女マンガが変えた〝女子〟の世界」を執筆しました。AERAdotのタイトルは「漫画家よしながふみが語る『少女マンガが変えた〝女子〟の世界』深掘り対談」です。


鼎談をお願いしたのは、漫画家のよしながふみ先生、菓子研究家の福田里香さん、少女漫画研究家の小田真琴さんです。東京で過去最高の気温を記録した日の鼎談でしたが、3人のお話はその熱気以上に盛り上がり、2時間を越えることに。


少女漫画の黎明期から少女漫画の黄金期と呼ばれた80年代前半まで、いまや古典と呼べる作品が数々、生まれた時代の話を思いっきり語っていただきました。


その中味の濃い鼎談をぎゅぎゅっと4ページにまとめています。



綺羅星のごとく名作が生まれた時代なので、鼎談前にお三方にはお話しする作品を5つに絞っていただいたのですが、予想通り、一つの作品をきっかけに、あの作品、この作品と話は広がっていきました。当時、何度も読み返した方はもちろん、初めて知る方にも超絶おすすめしたい少女漫画の名作ばかり。この機会にまた触れて欲しいと思います。


エポックメイキングな作品リスト


◆よしながふみ先生

*『Z—ツェット—』青池保子(秋田書店)

*『バナナブレッドのプティング』大島弓子(白泉社)

*『村野』坂田靖子(白泉社)

*『黒百合の系図』美内すずえ(白泉社)

*『天人唐草』山岸凉子(潮出版社・文藝春秋)


◆福田里香さん

*『綿の国星』大島弓子(白泉社)

*『ケーキ ケーキ ケーキ』萩尾望都(白泉社)

*『ポーの一族』萩尾望都(小学館)

*『11人いる!』萩尾望都(小学館)

*『日出処の天子(完全版)』山岸凉子(KADOKAWA)


◆小田真琴さん

*『ダリアの帯』大島弓子(白泉社)

*『カッコーの娘たち』樹村みのり(ビーグリー)

*『見晴らしガ丘にて』近藤ようこ(ホーム社)

*『ガラスの仮面』美内すずえ(白泉社)

*『愛すべき娘たち』よしながふみ(白泉社)


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